NGOよ、アフリカを目指せ!   黒河内 康(社団法人アフリカ協会副会長)
 人は、歴史と時代の産物である。伝来の風習と植民地時代の制約の下に今日があるのがマリ共和国ではなかろうか。私は不幸にしてマリを訪れたことがなく、土地勘(感)は皆無である。しかし、これまで遭遇したマリ人の言動をもとに考えると、民族の秘めた力と才能の大きいことが感じられる。リーダー層の人々が国や民族の全体を意味するわけでないことは云うまでもない。
 そこで、NGOが登場する必要がある。民衆の間に入り、民衆の需要と需要能力が許す限りでの支援を与えることがNGOの生き甲斐である。生活、教育、育児、保険その他多くの面で民衆の足許を明るくする人間的協力が求められる。伝教大師の言という「一隅を照らす者、即 国の宝」の言葉は深い含蓄があり、CARAはまさに一隅を照らし、マリにとっても日本にとっても宝であり続けるのだ。(「からばす」より一部抜粋)


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マリの現状をご覧ください。多少なりにもご理解いただけると思います。


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